【F2007】新キット開始!

数日間完成したMP4-13をそばに置いてニヤけているだけで、全く模型に触れませんでした。やっぱりちょっと物足りなくなってきたので3作目のプラモ製作を始めます!

タイトル通りF2007
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2007年のF1がここ数年では一番「熱かった」と僕は思っていまして、その年のチャンピオンマシン!どうしても記憶に残っちゃいますよね。カッコいいマシンです!製作記としての目新しさは無いと思いますが、MP4-13での反省点をこのキットで納得できるように製作します。


今回も目標がいくつか。

■カウルやフィンの薄さに気を配る
前回悔しい思いをした部分ですね。これが決め手となって空力パーツが多いF2007を選択。MP4-13を作り始めた頃は次にレジンキットを作ろうと思っていましたが寄り道します。まぁ良い経験になるでしょう。


■プロポーションキットとして作成
今回内部は見える部分以外ほとんど無視して進めます。見える部分というのは隙間を覗き込んで見える部分も含みます。ノーズ、モノコック、ボディカウルが一体となった物にブワーっと塗装したりする事になるので、この辺は仮想レジンキットっぽく作業できれば。


■外観をカスタマイズ
今まで外装部分の形状変更をした事がありません。このキットはそれが出来るポイントが有りそうなのでやってみたいです。別に無理矢理変更するという事ではありません。左右の形状を揃えるような微妙なパテ使いにチャレンジです。


そして最後に
■かっちょいい自分だけのマシンを飾る!
もうこれはずーっと一緒です。


やっぱり着地点をある程度定めておかないとコツコツ積み上げて行く仮定で道を見失いそうです。また、自分の目標に近づいていくプロセスも僕は模型の面白いなと感じている部分です。自分の趣味。自分が楽しめる方法で好きにやりたいと思います!





準備したのはF1モデリングvol.33、vol.34、2007年のDVD、ネットから集めた大量の写真、エッフェアルテフィーチェのリペイントデカールです。

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現在何GPで作成するか迷っていまして、、、
キットの物はブラジルGPとなっていますが前後半が半分ずつ混じったような仕様で、やっぱり見た目「うーーん」となってしまったので考証が必要です。ここがまた楽しい所で今まで気がつかなかった新しい発見が出来ます。やらないのも勿論有りですね!そこも好みで。


次回その考証を書きつつ、仮組完成に向けて下処理を進めてみたいと思います。



ではまた!

【F2007】GP考証&下処理開始

さてさて、裏道にほんの少し残った氷でコケそうになって、秋田出身の同僚に笑われたDENDOHです。東京者はあんな雪じゃ戦闘力0です。



相変わらずGP仕様で悩んでいます。
とりあえず大雑把なGPによる違いを書き、キャパの狭い頭の中をまとめます。



■03 BHR
マルボロ※ 02 MALよりフェアリングフィン変更

■04 ESP
60th記念ロゴ
ここまで前半戦仕様

■05 MON
Bスペック投入、メタリックカラー、マルボロ
Bスペックはホイールベース、サイドポンツーン、Fウイング、リアクラッシャブルストラクチャー、ボディカウル峰、ノーズカメラ、排気口とフェアリングフィン下にフィン追加などです。ここから例の派手なメタリックカラーになります。

■07 USA
排気口下のルーバーが黒く

■08 FRA
排気管延長、飛行機カナード、Fウイング変更
コクピット前のカナードを「飛行機カナード」と勝手に呼ばせてもらいます。
Bスペックになってから装着されたんじゃなかったんですね、、、

■09 GBR
Fホイールカバー

■14 BEL
ノーズカメラに翼端板

■15 JPN
サイドポッドフィンにスリットと前後長延長

■16 CHN
Rディフューザー小変更、マルボロ

■17 BRA
Rディフューザー&Fウイング小変更



本戦を基準にしています。こんな感じだと思うのですが、、、

その他Bスペックでもフェアリングフィンが一枚or二枚構成だったり、細かいフィンや整流版関係は色々ありました。ルーバーも色々ですね。ノーズ先端の穴があいていないGPもあります。この辺はどの仕様で作るか決めてから検証するとして、調べたのはこの辺までで。画像も比較しながら検証しましたが間違っていたら是非コメントください!


こうやって書いておくと誰かの参考にもなるかなと。
それは「これ全部やらなきゃ」って意味ではなく、「おっ、ここはよく見えないからスルーしてここだけやってみるか」とか「これも付けちゃってちゃんぽんでいくか!」とかそういう場合の資料にも使いやすいんじゃないかなんて。あくまでも正しい情報ならですが!




んで「お前はどうすんじゃ」という事ですが、まず大きい選択としてマルボロロゴかバーコードでいくか。
上記表の通りマルボロロゴ掲載のGPは、バーレーン、モナコ、中国。
実はリアウイングのロゴに違いがあります。
モナコと中国は一緒です。
※2012.08.06修正
モナコともガーニーの有無が違いました。中国のフリー走行ではモナコと同じ物付けられています。決勝ではガーニ無しです。


このイタリックロゴを使うマシンの製作チャンスはあまり無いので、これで行きたい気がします。バーコードはF60でやったし、時代的に今後は無理でしょう。バーレーンだと前期仕様、モナコなら飛行機カナード無し。F2007で飛行機カナードが無いのも寂しい。

やっぱり中国かな。優勝してますしリアウイングなんかも改修ほとんどしなくて済みそうです。でもバーコードの前半戦仕様もなかなか魅力的。もちろんタイトル決めたブラジルは言う事無しですね!モンツァもいいなぁ、、、、
う~む、楽しいw


とりあえず下処理しながらゆっくり決めましょう!



現在接着できるパーツを作業中

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カウル内のパーツはほとんどメッキでした。すべてキッチンハイターで奇麗に。

すでに各所手直しや追加が必要な部分が目立ってきてますが、今までの製作記と同じように進行と同時に資料を出しながら進めていきます。雑誌に載っている写真の転載はしませんのでこれだけはご了承ください。


説明書とにらめっこしながら、今回もじっくりいきます!

ではまた!

【F2007】ギアボックス周り加工

仮組と同時に基本的な加工を進めます!
最初にキットのまま仮組しちゃうと、加工の後でもう一回全体を見なきゃいけないと思うので同時進行。


このキット、初めてのフジミ製となるんですが、、、
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カウルと合う部分にスペーサーがあるだけでピタっとはめる事が出来ません。カウルに同サイズの切り欠きもなし。この感じはキット全体にあって、周囲のパーツを所定の位置に置かないとパーツが安定しないしどこに置けば良いのかの分からないので上手く乗せられない。もちろんタミヤのF60&MP4-13もそこに置いたらガチッと固定される訳じゃないけど、どのパーツがどこに付くのかもっと分かりやすく、安定しておける設計になっている感じがします。

簡単に言えば、、、仮組がやりにくい!

これは色々な方の製作記にあるように、なにか仮付けするような接着系の道具を使わないとキットのままでは仮組は難しそうです。F2007だからこうなっちゃってるのかもしれませんし、最近のキットはどうなんでしょうか。こんなん組めねぇよ!ってことじゃなくて、これがタミヤとフジミの違いかな?なーんて思ったので!

今回はプロポーションモデルとして作るので、カウル関係は全て最初に接着します。うまいこと調整しながら進めなきゃいけない新しい経験という事でこれもまた良し!



まずはカウルを全部接着してレジンキットのような姿が見える状態に持っていきます。

カウルをバンバン接着していけば良い、、、と思っていましたが
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このようにリアの絞り込みがキツくて、サス関係が乗るギアボックスを後からカウル内に納めるのが難しそうです。前側からスライドさせるのも無理でした。

なのでギアボックスはカウルに接着して、あとからサス関係を挿せるように加工します。

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完全に見えなくなる造形はすべて削除して、作業しやすく平らに。空いているスペースを利用しても良いと思いますが細々接着するよりベタっと貼れるようにしたかったので。
MP4-13の時とは全く違う作業に申し訳なさもあり、気持ち良さもありという感じw

ドライブシャフトからいきましょう。

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矢印で示した所がアームにシャフトが入ってる部分なんですが、こういう部分は塗り分けするより実際に何かを挿してしまった方が精密感が出ると思います。ということで1.4mm真鍮パイプをちょっと曲げボックス側に穴をあけて挿します。銅棒を使いたいですが手持ちが無いのでとりあえず。
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上部に0.5mmプラ板もはっておきます。こんな風に周囲の厚み内に沿わせてやると、この上に来るカウルとハメやすくなります。偉そうに言ってますがたまたまそうなっただけですw

あとはアッパーアームを中心で切り離して差し込めるように加工すればOK!

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全て同時にパーティングラインなどの下処理も進めておきました。

プッシュロッドの加工はアップライトを取り付けて足回りの保持力を見てから考えます。金属を使いかなり強度が出てるはずなので、ガッチリしてたら接着剤だけで止める方向で。



、、、と、上級者にとっては当たり前の内容かもしれません。しかも長い記事となってしまいました。
どこかの誰かの参考(反面教師?)になれば!という感じで同じような作業内容でも記事にしていきたいと。


プロポーションモデルは中身を省いて作るだけかと思っていました。
でも折角外観に集中したモデルにするなら、ずれとか浮きとかを一切無くした”プロポーションを生かしたモデル”にしたいです。そうするにはキット本来の製作手順を大幅に変えないとそうすることが出来そうも無く、これはこれで色々手順を考えたり加工をしないといけない製作方法だなと勉強になってます。

また新しい経験が出来る。
子供の時のように楽しいですね!

中年の トーシロモデラー 今日も行く

うまくもなんともねぇ


ではまた!

【F2007】ギアボックス周り&アンダートレイ

ギアボックスをカウルに接着する為、周辺の作業を先に済ませてしまいます。

前回リア足関係を後から取り付けられるように加工したので、今度はその後ろに付くパーツを。
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キットではクラッシャブルストラクチャーが分割されていて中途半端な感じです。後の事を考えて一体化していきます。

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リアウイングの角度なんかにも影響を与えるので、念のため仮組の状態にして接着剤を流し込み。写真で見えるクラッシャブルストラクチャー切れ目のような部分でカットします。


センターディフューザーの主壁は実車では一枚板のような感じです。合わせ目が出来てしまうパーツは全て接着。リアウイングの角度調整がしにくくなるのでこちらも写真の場所で切り落とします。
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パテ埋めしたり洋白線でピンを作って後付け出来るように。
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硬化まで放っておいてこれらパーツを乗せるアンダートレイの作業に移動。


このキットのアンダートレイ、裏側が少し省略されています。

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スキッドブロックの表現がありませんね。MP4-13の時のようにここには段差があるはずです。
ただ実際にF2007の裏側を見た訳じゃないので、念のため資料を探したところ、モンツァでのクラッシュ映像から段差有りで良い事が判明。プラ板を貼って段差を付けるのが一番簡単ですが、車高がどうなるか今の所分からないので目印だけ掘っておきました。

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色々厳しければこのまま塗り分けるだけでもいいかな。ま、とにかく仮組してみるまでこのままで。



リアディフューザー周りにちょっと手を入れたいので、次回はその辺進めます。


F1も濃い日程に入りましたね!
楽しみにしつつ地味な作業を続けていこうと思います。


ではまた!

【F2007】アンダートレイ後方

ギアボックス周りが大まかに完了したのでその周囲になるアンダートレイ後方も作業します。今の所僕は下から作っていく流れが好きなようですね。やっぱり土台から先に!という事ですが、まぁ好きにやりましょうw


さてキットのディフューザーですが
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実車より色々な場所をシンプルに変えてある感じです。
こういう部分の進化やレギュレーションによる変化が面白い部分の一つだと僕は思うので、2007年はこんなんだったかーと思えるように作っていきたいと思います。

まずはこの部分

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キットは前半戦の状態でした。


次に中心の左右の気流が合わさる部分です。
キットの物は直線的すぎるのと点火穴が無いので作り替えます。

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1.4mmの真鍮パイプを入れて、全体的にR感を。


上側の角もなだらかにしておきました

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裏側からプラリペアを盛っておき、貫通してしまわないように。
繋がる面の角も取り、ギアボックス横の変な穴も同時に埋めてあります。

ガーニーは今やるとパキッ!といってしまいそうなので最終段階で。

これでOK!、、、と思ったんですが
先ほど出した中心部の資料をよく見てみるとココも緩やかなラインのようです。
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ものすごい入り組んだ場所でペーパーも入れにくいしどうしようかな、、、、接着してしまうとカーボンデカールや塗装も大変そうです。


こんな時は落ち着いて参考になりそうな本でも読んでみます。
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ブログリンクの「しゅんぱちさん」が記事にしてくれていた「ノモ研1」という本です。これものすごく勉強になります。

同じ商品でもメーカー毎の違いに付いて載っていますし、基本的な使い方ももちろんあり、これ一冊持っていれば模型屋で悩む事は無さそうです。プラ板からの造形、バキュームフォーム、シリコンを使ったレジンでの複製といったテクニック的な部分も詳しく解説されていて、わくわくしてきますねw筆者の変なプライドを感じるような嫌味な否定や押しつけがなく、読んでいて(僕は)気持ちいいのもあります。

なーんて回し者のようになってしまいましたが、約2000円、僕にとっては安い買い物でした。記載内容などについてメディアリテラシーは必要という事にはなりますが。



脱線しました



さきほどの入り組んだ部分をなだらかにするのにエポキシパテを使用する事に。盛った時点でかなり奇麗な形状が出せる為です。この辺は今回F2007で多用すると思います。

まずはプレート部分にパテが付かないようにセロテープ的な物で養生。

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このまま本体に取り付けエポパテを。

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Rをつけたまま奥に行くに従ってすぼむという難しい場所ですが、エポパテならこんな感じでかなり形状が出せました。

こういう道具は特性を頭で覚えるだけでなく、色々使ってみて自分なりの適材適所を見つけたいですね!
ちょっと記事が長くなってしまった、、、


盛った裾の方がどうしても薄くしなくてはならないので完全乾燥まで放っておきます。
次回はこの辺を整える作業と、サイドポッドをいじる為にモノコックの分割を先に接着しなくてはいけないのでそっちの作業に移ります。

加工箇所が多いですががんばってみます!
total 16 pages

プロフィール

DENDOH
DENDOH

2010年10月にプラモデルの世界へ足を踏み込んだトーシロモデラーです。表現にセオリーなんていらない。時間に縛られず、やりたい事をやりたいようにやってしまいますのでよろしくお願いします。

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