【MP4-13】ディフレクター、はんだで再製作2

ディフレクター製作を進めます。

まずはステーのはんだ付けです。
といっても経験済みの方にはなんて事無い作業かもしれません。
やり方は先日barchetta店長さんの実演と、金属素材を多用する鉄道模型を作っている方々のサイトなんかを参考にさせていただきました。

DSC_6412.jpg
このエッチングには穴があいているので、洋白線を通して保持しておきます。

実車ではこのステー平らな形状っぽいのですが、上手い形が作れなかったので洋白線で。真鍮パイプ潰したり色々試したんですが今後の宿題にしましょう。


この状態ではんだ箇所にフラックスを塗り、はんだ付けします。

はんだは棒状の物をそのままコテで溶かさずに、小さく切ってそれをコテで拾います。コテに乗ったはんだを接合部に付けるとフラックスが塗ってある部分にさ~っとはんだが回っていきます。

DSC_6414.jpg

ちょっとはんだの量が多いようですね。最終的にリューターで削る事になるので問題はありませんがこの辺の調整はまだまだ経験不足。やりながら模索していきます。

DSC_6411.jpg

こっちはまぁまぁかな、、、写真右にあるカスみたいなのが刻んで小さくしたはんだです。これ1つでもまだ多いくらい。洋白線が0.5mmです。


とにかく全部はんだして、洗浄

フラックスが強酸性のためそのまま金属工具を使用すると、工具の方が痛んだりするので必ず洗った方が良いそうです。こちらはbarchetta店長さんのアドバイス!


ステーを変更したので再度仮組。
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ステーの変更に伴いモノコック側も穴あけしてあります。
この段階で調整仮組するのはすごく緊張、、、ひっかけて傷つかないようとにかく慎重にw



その後貫通している洋白線や盛り上がったはんだをリューターで削って、工作完了!

DSC_6417.jpg

ちなみにモールドに入り込んでしまった場合は、キサゲという道具を使うときれいにはんだが剥がせるそうです。今回はとりあえずそういう箇所ではないので、この辺は今後試してみます。

エッチング自体がたわむので、塗装強度を考え足付けのため地を荒らして塗装!

まずはミッチャクロン→サフ
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足付けの傷や表側の貫通した洋白線を削った所など色々荒れている部分があるので、厚めにサフェを吹いてペーパーの繰り返し。大きい傷にはラッカーパテを使用。サフェの上からは一番安心して使える気がします。時間はかかりますけど、、、


しっかり乾燥させてから、カラー塗装とデカール!

DSC_6433.jpg

ボディと同じくメタリックグレイとウエストブラックで。
ボカシがないので色の違いが分かりやすいかもです。下側が黒いのは間違いないと思いますが、もしかしたらここもカーボン地の可能性があります。資料によってはここのツヤがボソっとしている物もあったので。写真を見る限りフロアのカーボン質とは違い塗装に見えますが、、、
MP4-13_0199.jpg
ただし、グッドウッドフェスの写真なので本戦時では違うかもしれません。



こんな感じで初のはんだを使った製作も経験できました。

さすがにはんだとはいえ今回のステンレスは溶接できている訳ではないので、ググ~っとステーを根元から何度も位置調整すると取れてしまいます。でも瞬間接着剤にくらべ遥かに強度は上。何より外れてしまっても再度熱を入れればすぐにくっつけられるので、効率が全然違います。接着剤はがすの面倒ですよね。特に今回のように剥がしたい箇所とそうでない箇所がある場合などは特に。

一発勝負感も全くなく、道具さえ揃えてしまえばこんなに安心できる方法は無いなと思いました。


次回はウイング関係の髭のようなライン塗装と細かい部分のカーボンデカール貼りを行います。
ここをクリアすればやっと後半戦に突入!

一歩一歩行きます!
ではまた!
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コメント

No title
なるほどなるほど。

エッチングは材質がステンでしょうか?アルミやステンは通常半田がつかないですね。
なのでアルミやステン用のフラックスはかなりの強酸です。
材料の表面を溶かし、そこに半田を食いつけていくわけですね。なので工具なんかも傷んでしまうと。

おいらもメタルキットでエッチングを半田付けする機会があると思うので勉強になります。
金属板を半田付けする場合はなるべくなら真鍮を使用した方が楽かもしれませんね。
真鍮でしたら綺麗に半田が付きますので。

前回記事で半田こての温度調節が出来るようなことが書いてありましたが、設定はどのくらいでしょうか?
(温度調節ができるだけで温度がわかるわけではないかな?)
なんとなくですが、半田付けの状態を見るに温度が少々高すぎるのかな?なんて思いました。
半田は温度が高すぎても低すぎてももろくなってしまうので…

それからガス式なんでバーナーのような使い方もできるとか。
クリーム状の半田ペーストなるものがありますので、それを先に塗布しておきバーナーのように炙って半田付けする方法もありかな?なんて思いました。
teruteru| 2011.11.16 13時02分 | 編集
Re: No title
>teruさん

日頃はんだを使っている人から見ると温度の事まで分かってしまうんですね!さすがです。

温度はおっしゃる通りガス量の変更なので何度~何度というのは分かりません。
二枚目の写真と三枚目の写真上部ステーはコテでこねくり回してしまったので温度が高くなってしまったのかな?三枚目の写真下側のステーも温度が高いように見えますか?こちらは上手くいったように思うのですが、どこを見ると温度が高いと判断できるのか分からないので、お暇な時にでも是非教えてください!
DENDOHDENDOH| 2011.11.16 14時06分 | 編集
No title
DENDOHさんがうまくいったと仰っている側はベストな半田状態に見えます。
(3枚目画像向かって右側の洋白線の半田付けはGoodに見えます。)

うまく付かずに半田をこねくり回しているとコテを当てている時間が長くなりますので温度は上昇してしまいます。
おいら達は『いもはん』と呼びますが表面がジャガイモのように凸凹になってしまいます。
こうなってしまうと強度が著しく低下してしまい、一見くっついているようでも何かの拍子にポロっとはずれたりします。
ちょうど3枚目の写真の左側は表面がちょっと荒れているの対し、右側はスッと馴染んでいるように見えます。おいら達はこの部分をフィレットと呼び富士山のすそののようになだらかになっている方が良しとされます。
ベストな半田状態では表面が鏡面となります。自分の顔が写りますよ(笑)

『いもはん』になってしまった場合は追い半田(更に半田を追加すること)し、溶けた瞬間にコテを
引くようにしますと、コテ側に半田が付いてきてくれて対象物は綺麗になります。
吸い取り線を使用しても良いと思います。

結果としては余分な半田を削ぎ落とし、リュータで磨いても洋白線が外れていませんので強度は大丈夫だと思います。表面だけが『いもはん』になったようですね。

今後、半田付けしても簡単に外れてしまうことがあれば、それは『いもはん』かと思われますので
何度もコテを当てるよりも一度綺麗に除去し、再度半田付けしてください。

ちなみにフラックスはアルコールやシンナーで綺麗にふき取れますよ。
teruteru| 2011.11.16 15時32分 | 編集
Re: No title
>teruさん

なるほど!あのすーっと広がってピカッ!となってるのが良い状態なんですね。
計12カ所はんだしたんですが、すーっと広がった後も隙間にちゃんと流れているのかどうか不安で、何度もこねくり回してしまいました。吸い取り線の使い所もなんとなくわかったので、是非用意しておこうと思います。必要なのか?なんて思って買いませんでした、、、

詳しい説明ありがとうございました。とっても参考になりました!
DENDOHDENDOH| 2011.11.16 22時02分 | 編集
No title
吸い取り線必要だと思いますよ。
前述通り一度熱を加えすぎた半田は役に立たないので除去しないと新しい半田が綺麗にのらないです。
同じように熱を入れたフラックスも綺麗にふき取った方が良いです。
アルコールやシンナーでも除去できますが、フラックスリムーバーなるスプレーがあるのですが、これを使用するとスプレーするだけで綺麗に除去できます。

ちなみにおいら模型用には鉛入りの半田使用しています。
環境的には逆行する考え方ですが、半田は鉛入りの方が格段に使いやすいです。
普段は鉛フリー半田で苦労していますので…
teruteru| 2011.11.17 08時40分 | 編集
Re: No title
>teruさん
色々とありがとうございます。

真鍮パイプなどを使ったディテールアップ時にはんだが使えるとこれからの作業も楽になりそうですし、ガレージキットを作る時も心強い見方になってくれそうです。

正直ステアリングのボタン等はんだを導入していればもっと、、、と思う部分もあり、何故あの時導入しなかったのか自分でも不思議です。完全に道具依存型の製作wほぼ環境は整ったはずなのであとは腕を磨くのみですね!がんばります!
DENDOHDENDOH| 2011.11.18 00時33分 | 編集

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Author : DENDOH

2010年10月にプラモデルの世界へ足を踏み込んだ、テカテカのトーシロモデラーです。表現にセオリーなんていらない。やりたい事をやりたいようにやってしまいますのでよろしくお願いします。
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