【SA07】シート周り改修2

シートのベースは出来たのでシートの方の作業です。




某キットから拝借したシートを元に、自分で改修を加えた物を使います。
SA07_2_0112.jpg

SA07琢磨シートというよりは近代マシンに流用できそうな汎用性を考えて作ってあります。他キットから使うとそのキットを作る時に困るので、このシートも複製します。方法は相変わらずのタイヤキ法。

とにかく型を取って作ってみた所大失敗、、、、
SA07_2_0114.jpg
今回の型はノーズカメラの時と違って、A面が凹、B面が凸となり、A面にレジンをためて押し付けた所どうしてもレジンの無いB面の空気を押し付けるようになってしまい写真のように気泡だらけです。

これを回避するためにいくつか方法を変えます。
まずは型を合わせた時にレジンがはみ出るのですが、行き場の無い気泡が型内に留まってしまわないよう逃げ場を作っておきます。
SA07_2_0113.jpg
A面(凹)の腰当たりに削った所があるのが分かると思います。ちなみに今回のシリコンはウェーブ シリコーンゴム。ボークスの物より固いように感じます。

またB面にもレジンを塗りたくって少なくとも表面に気泡が出来ないようにします。
SA07_2_0118.jpg
型の隅にもレジンが留まるので欠けも予防できそうです。このレジンを塗りたくるのも意外と難しいです。レジンの粘度が低い時は最高部からレジンが流れ落ちてしまうので、粘度が上がった時に塗るんですがちんたらしてると型を合わせられなくなる。慌てて雑になると気泡が入る、、、これらのタイミングは体で覚えるしかないと思います。何度も失敗しました。


成功例を見てみると、あふれるレジンの逃げはこのような感じです。
SA07_2_0115.jpg
ここを拡大してみて見ると
SA07_2_0116.jpg
気泡ごと逃げているのがわかります。型を押し付けた時にどうレジンが動くかを考えながら、足りない頭で考えてみました。

これでOK!

バリを取って軽くペーパーをかけたらベースと合わせてみます。
SA07_2_0119.jpg

いい感じ!!!!


今後のガレージキットの事も考え、多めに複製しておきました。
SA07_2_0125.jpg

多分10個作るのに7回は失敗していると思います。とにかく慣れろという事で前回までの複製作業はこれらシートの作業をしたかったからしつこく試していた訳です。


また、こうやってゴリ押しタイヤキ法で一つ一つ複製していくと、なぜゲート付き、つまりレジンを道に沿って流し込む複製方法を選ぶ人が多いのか分かるような気がします。

やはりこのタイヤキ法では一回に複製できる個数が少ないです。もし二面型湯口流し込みでやれば、シート+シートベース+カメラ2個を一回で複製する事が可能です(上手くいくかどうかは経験次第かもですが)。型作りも一回、注形も一回で全パーツが揃います。圧倒的に手間と材料費が減りますよね。

タイヤキ法では沢山のパーツをシリコンで型取りしても、注型で気泡が入らないように一つ一つ流し込んだり、隅を突っついたりする間にレジンが硬化し始めてしまいます。しかもいくらレジンがすぐに固まると言っても、作業可能時間が終わってからカチっと固まるには製品にもよりますが10分以上は放置しておく必要があると感じました。一つ一つ待っているのはやはり効率悪いです。


まぁ商売する訳じゃないしこの泥試合の中から勉強できた事が沢山あるでしょう。そしてタイヤキ法は上手くいくとゲートの無い奇麗な複製品が出来ます。機会があればゲートがある方法を色々格闘してみたいと思います。


次回はステアリング周りの作業です。また複製をします!
にほんブログ村 コレクションブログ プラモデルへ

コメント

コメントの投稿

プロフィール

DENDOH

Author : DENDOH

2010年10月にプラモデルの世界へ足を踏み込んだ、テカテカのトーシロモデラーです。表現にセオリーなんていらない。やりたい事をやりたいようにやってしまいますのでよろしくお願いします。
twitter
カテゴリー
新着記事
最新コメント
Link
jrc_logo.gif
義援金協力
http://www.jrc.or.jp/
ブログランキング参加中 にほんブログ村 コレクションブログ プラモデルへ ranking fc2ブログランキング JRANK ブログ王