【注型複製】はじめの一歩

SA07で色々なパーツの複製にチャレンジしています。「やり方を教える」と言うにはまだ経験が足りないと思うので、ちょっとやってみようかな?という人に向けに「最初にこれ分かってればな」と感じた事を記事にしておこうと思います。


僕のトーシロドタバタ経験談として


・シリコンは多めに購入
型のシリコン使用量は注型剤より多く使うので、小さいパーツの複製でも1Kg買っておいた方が良いと思います。カメラとかシートの型取りするくらいなので500gで十分だろうと思いましたが結局足りず、買い足す事になりました。もちろんこの二つしか作業しない!というのであれば1Kgも要りません。でも型の強度やゆがみを無くすために、あまりシリコンをケチッて使わない方が良いみたいです。


・型取り粘土は色の濃い物を
粘土を除去する際、原型隅の方に粘土が残ったりします。この時薄いベージュのような色の物だと見落としやすいです。色が薄いと無理という意味ではなく、色が濃いと少し楽って感じで。


・シリコン用撹拌棒はあった方が良い
シリコンは容器内で分離しています。これを撹拌したり硬化剤と混ぜる時にしっかりした棒があった方が絶対に良いです。それ用の製品も模型店で売っていますが100円ショップで丈夫なマドラーを買ってきても大丈夫でしょう。手でグイっとやって折れないくらいの強度で太さも10mm位あった方が使いやすいです。最初適当な物で混ぜれば良いやと思っていましたが、、、曲がったり指先が疲れたり面倒でした。


・計量用計り
以前ウレタン塗装時に小さい物を購入しましたが、これだと大きいカップに入れるシリコンの計量が面倒なのとレベルオーバーにもなってしまったので、新たに購入。0.1gまで計れる物が良いと思います。

レジンはA液とB液を混合して硬化させます。体積比ではなく重量比で混合します。同重量でも若干体積が違います。一回で使う量が少ない場合、ほんの少しの誤差が大きな痛手となります。例えば100g使用の場合と1g使用の場合でどちらも0.1g比率を間違えたとしたら、どういう誤差率になるかはお分かりになると思います。後から計っておけば良かったと思うのは嫌なので僕はきっちり計る事にしてます。


・シリコン同士の離型剤はMr.シリコーンバリアーなどを
ノモ研1などに書かれている通り、メタリックのラッカー塗料でも離型剤として使えますが、これは型取り後の掃除が本当面倒です。またスプレータイプのレジン用の物はシリコン同士だと分離する力が弱いです。複製時にスプレータイプ、シリコン同士はMr.シリコーンバリアーと両方あれば良いかも。その他色々使える物が有るようですが試していないので情報無しで。


・手袋は是非使いたい
基本的に塗料などで爪の間などが汚れたままなのが嫌なので塗装の時はつねにゴム手袋をしていますが、パテを使う時などは結構素手で作業してしまってます。しかしレジンは手袋使ったほうが良い思います。混合したレジンが指についてティッシュで拭き取っても指紋などの隙間できっちり硬化します。数日は指の違和感が続くでしょうw また硬化剤混合前のシリコンもなかなか強者です。粘度の高い油のような感じで、お湯と洗剤をつかっても簡単に取れません。洋服などは特に注意。手の汚れは物造り人の勲章かもしれませんが!


・100円ショップのPPまな板!
軽視していた事なんですがこういう作業をするとき、汚れないように新聞紙を敷いたり要らない箱の中で作業したりすればいいやと考えました。でもレジンは液体が固体になります。紙などではしみ込んで下の物まで汚れます。まぁ模型作る人ならば汚れてもいい環境を何らかの方法で確保してると思うのでこれは良いとしても、撹拌棒と型の中の気泡をツンツンした棒の管理は絶対にPPまな板があった方が便利です。ポリエチレンでも大丈夫。作業を追って説明します。

カップにA液とB液を入れて撹拌棒で混ぜます。
速やかに棒を伝わせてレジンを型に注ぎます。
この時点で少量のレジンの場合カップも小さいと思いますので、カップの中に撹拌棒を入れたままにするとカップが倒れますので、どこかに撹拌棒を置く事になります。紙系の物の上に置くとレジン硬化後に紙ごと硬化し、はがした時に紙がビリビリと撹拌棒に付いてしまいます。

流し込んだ型の隅を棒でツンツンします。この棒を置く場所も気兼ね無しに置ける場所がやっぱり良いです。

とにかくスピードが大事。棒を置くのにちんたらしていたり拭き取ったりしてる間にレジンの作業許容時間はどんどん過ぎていきます。勿論棒を毎回新しい物にしたりすれば良いですが、、、こういうの僕は凄く無駄な作業に感じるんです。爪楊枝など木の製品は駄目です。微量の水分は発泡の原因となるらしいですので。プラ製の楊枝ならありかもしれません。


、、、とにかくささっと混ぜたらその辺にぱっと置いて、型の方に集中したいです。この時PPやポリエチレン製の物が下に敷けると作業が楽になります。タイヤキ方などであふれたレジンもパリっとはがす事が出来ます。また片面取りの時に平らにする蓋としても使えます。プラ板でも可能ですが、何度か使っているとプラ板が侵されてきて複製品が剥がれにくくなったり、気泡だらけになったりします。まぁ裏面となる所なので気にしなくても良いですが、やっぱり固まった後はペリっとサクっとなると気持ちいいですね。(カリっとサクっとおいしいスコーンのリズムで)

シリコン製の大きい皿のような物なども100円ショップで売っているのでこれでもいいかもしれません。僕は薄い曲げられるポリエチレンのまな板を使用してます。
katadori_0238.jpg
勿論100円ショップ。


なんだか複製のコツ的な事は何一つ書いていませんが、、、それにここまで書いてきた事はそうしなくても複製自体が出来ない訳ではありません。なので別にいいや!と思う方はご自身の考えで突っ走ってください。

でももし複製を試して
「ぬあああ!またこれかよ!何か下に敷く良いもんねぇのか!くそったれ!」
なんて思ったら、PPまな板を思い出してみてくださいwまた逆に良い物あったら是非紹介してください!



一応複製のカテゴリ作っておきました。
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Author : DENDOH

2010年10月にプラモデルの世界へ足を踏み込んだ、テカテカのトーシロモデラーです。表現にセオリーなんていらない。やりたい事をやりたいようにやってしまいますのでよろしくお願いします。
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